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香肌文庫 第29回 冷えについて

寒い冬、体が冷えないようにと頭から足先まで厚着の完全武装している人が目立ちます。確かに保温は大切です。しかし、現代人の冷えの大半は外気温よりも食べ物等が原因している場合がほとんどです。
冷たい飲食物が体を冷やすのは誰もが承知していますが、意外と気付かれていないのが生野菜、フルーツに
よる冷えです。野菜不足にならないように生野菜サラダをせっせっと食べている人が結構います。これは結果的に体温を低下させてしまい、腰痛や膝の痛みの原因にもなります。フルーツも同じです。美容健康に良いからといって食べ過ぎると体を冷やします。フルーツは南国のもの、夏に少し食べれば充分です。現代の栄養学は成分の事ばかり言って「温める物か冷やす物か」という大原則を無視しているように思えます。

次に目立つのが甘い物です。甘い物を食べると緊張した筋が緩むので疲れた時に少し食すのは良いことです。しかし手足の筋だけでなく内臓筋も緩みます。体温の生産は心臓の運動だけでなく腸の運動も関与しています。内臓筋が緩むと腸の運動も鈍るため、結果的に体温が下がります。東洋医学では小腸のことを副心臓といっています。甘い物ばかり食べている人に関節痛が多いのもこのためです。
最後に精神ストレスです。これも冷えの原因です。普段から精神的緊張のある方は冷たい手足をしています。様々なこと考えるため脳へ血液が多く集まり、手足は循環が悪くなっているのです。
以上が現代人に多く見られる冷えの原因です。外を守るだけでなく、内側もしっかり保温してください。

第29回香肌文庫 2008.2.1

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