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香肌文庫 第197回 最強の食べ物

鍼灸の手技にも幾通りの方法があるのですが、内容は「足す」「引く」の二種類しかありません。弱った体には「足す」手技をし、亢進している場合には「引く」手技をします。専門用語で「補法」「瀉法」といいます。また、現在数多ある薬も同じで、その効能は「亢める」か「鎮める」かのどちらかに過ぎません。別の言い方をすれば「交感神経」「副交感神経」のどちらを高めるかということになります。
交感神経は活動的になる神経で、高まれば血圧や血糖値は上昇します。一方の副交感神経が高まればリラックスムードとなり、血圧や血糖値は下がります。
現代の風潮を見ていると、副交感神経を優位にすることが良いことで、交感神経はなるべく鎮めてしまおうという傾向があります。学業と違って血圧や血糖値は低い方が優等生です。もちろん常に緊張を強いられたり、休みなく働いている場合は時にそれが必要でしょう。しかし意気消沈して凹んでんでいる人にまで交感神経を抑制するような薬、癒しを与えるのは良くありません。その弊害としてダルイ、うつ傾向、アレルギーなどが起きている場合もあるように感じています。

元気に意欲的になるにはアドレナリンを出して交感神経を高ぶらせ、血圧、血糖値を上昇させる必要があります。そういえば血圧や血糖値が高いと指摘されている人の方がタフで元気だと思いませんか?
実は糖尿病で毎食ごとにインスリン注射と血糖値チェックをさせられている人に聞いたのですが、これを食べると血糖値が跳ね上がるというものがあって、それはお菓子やトンカツなどは比べものにならないのだそうです。その食べ物の正体はフィリピン沖の深い海で生まれ、遥々日本の川までやって来て過ごし、また産卵になると帰って行くという不思議で超タフな生物です。そう、答えはウナギです。
今月23日は土用の丑の日になります。落ち込んでやる気が失せている人はウナギを食べればアドレナリン爆発です。もちろん糖尿病の人は要注意ですよ、血糖値はうなぎ上りですから。




第197回香肌文庫 2022.7.1

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