香肌文庫 第4回 香肌治療院 名前の由来
実は香肌とは、「香肌峡」という地名から採っています。三重県の奥伊勢地方にあたる飯高町という所にこの峡谷はあります。ここは、茶、椎茸、杉、鮎などの芳香な物を産することから「香肌」という地名が付けられました。古来、芳香さを放つものは生命力があると言われます。私達もこの「香肌」の名にあやかり、生命力溢れる健康な体でありたいという思いを込め、「香肌治療院」と命名いたしました。
それと、もう一つこの名前にこだわった理由は、ここが私の父方のご先祖様ゆかりの場所だからです。
「香肌峡」は全国的には名前が知られていませんが、東海、近畿からは渓流釣りや山歩きに訪れる人も多くなっています。にぎやかなな行楽地に飽きた方は、無名で静かな「香肌峡」を訪れてみてください。
第4回香肌文庫 2004年